- ランニング中に日焼けしたくない。
- 老けた顔に見られたくない。
- 顔のシワや抜け毛が気になってきた。
- メンズのオススメUVケアを教えて!
今回はそんなお悩みを解決します。
- メンズもランニング中にUV対策をするべき理由
- 紫外線のピークは6月〜8月
- ランニング中のオススメUV対策7選
日焼けした肌は男らしさを感じさせたり、健康的な印象を与えることができます。その一方で、日焼けによる顔のシミやシワなどは実年齢より老けて見えることも事実。
もし十分な紫外線(UV)対策をしていなければ、肌へのダメージが積み重なり、特に基礎代謝が落ちる30,40代からそのダメージが表面化します。さらに男性は普段から紫外線に気を配る習慣がないので、肌へのダメージに拍車をかけてしまいます。
気づいた時にはもう手遅れ・・・そんなことだってあり得るのです。
特にランニングは屋外での長時間の運動であり、紫外線(UV)に当たる時間も長くなります。なんとアメリカでは老けこんでしまった顔を「ランナーズフェイス」と揶揄する言葉まであるそう。
しかしながら、ランニングは肌にとって悪いことばかりではありません。ランニングによって皮脂腺の働きが活発になり、さらには成長ホルモンの分泌を促す効果も期待できます。つまり、今からでも十分なUV対策をしてランニングを行えば、実年齢より若々しい肌になることは可能なのです。
そこで今回はメンズ向けにランニング中にできるオススメのUV対策7選をお伝えします。
本記事の執筆者

ふかまると申します。元箱根駅伝選手、ランニング歴は20年以上。UVケア歴10年以上です。
紫外線のピークは6月〜8月
紫外線の量は4月頃から少しずつ増え始め、6月~8月にピークを迎えます。そして9月以降になると徐々に減っていき、12月~1月に最も低くなります。そのため、特に6月~8月はUV対策を入念に行う必要があるでしょう。


ランニング中のオススメUV対策7選
ではランニング中にはどのようなUV対策ができるのでしょうか。
今回は次の7つのUV対策をご紹介していきます。
- 日焼け止めを塗る
- ランニングキャップを着用する
- スポーツサングラスを着用する
- UVケアのウェアを着用する
- 早朝もしくは日暮れに走る
- 日陰を選んで走る
- 室内を走る
それぞれについて見ていきましょう。
①日焼け止めを塗る
まず基本的な対策としてオススメしたいのが日焼け止めを塗ることです。
スポーツに適した日焼け止めを選ぶ基準は以下の3つです。
- SPF
- PA
- ウォータープルーフ
日焼け止めの紫外線防御能力は「SPF」と「PA」の表記でされています。
- 「SPF」は肌が赤くなったり、シミ、そばかすの原因になる「紫外線B波」をカットする強さを表した指標。
- 「PA」は肌が黒くなったり、シワ・たるみの原因となる「紫外線A波」をカットする強さを表した指標。
- 「ウォータープルーフ」は耐水性に優れており、汗をかいても落ちにくいという特徴があります。
そして「SPF 50+」と「PA++++」は共に日焼け止めとしては最高ランクになります。
ふかまるオススメのメンズ日焼け止め
私、ふかまるオススメの日焼け止めはニベアメンの日焼け止め。
- SPF50+/PA++++/ウォータープルーフ
- メンズに特化した日焼け止め。
- 皮脂吸着成分配合しており、皮脂によるテカリ・ベタつきを長時間抑える。
- ベタつかず、白残りしないサラっとした感触。
個人的には、メンズ用の日焼け止めを数種類試して、ニベアメンの日焼け止めがダントツで使い心地が良かったです。勿論、実際に私もリピートして使用しています。
肌に合う合わないなど個人差はあると思いますが、日焼け止めを初めて購入するなら、是非ニベアメンの日焼け止めを試して頂きたいです。



ただし日焼け止めを塗った後は、肌のトラブルを防ぐため、しっかりクレンジングをするようにしましょう。
②ランニングキャップを着用する
ランニングキャップの着用は頭部や顔の紫外線をカットします。
肌と同じく頭皮も皮膚ですので、当然日焼けします。そのため、意外と思われるかもしれませんが、頭皮の日焼けが乾燥やシワの原因になるのです。さらに、日焼けにより硬くなった頭皮は抜け毛や薄毛、白髪の原因にも。
基本的にはランニングキャップをオススメします。日差しの強い中のランニングであれば、UVケア付きの白色のランニングキャップがいいでしょう。(黒色が99%カット、白色が80%カットされますが、白色に比べて黒色の方が熱を持ちやすくなります。)
③スポーツサングラスを着用する
意外と知られていないのですが、肌に直接紫外線を浴びなくても、目から入ってくる紫外線によって肌が黒くなることがあります。それは目からの情報を脳が認識し、肌を黒くするメラニン色素を生成してしまうため。そのため、日中はスポーツサングラスで紫外線をカットする必要があります。
オークリーのサングラスであれば透明レンズでも紫外線カット率は100%。ランニング中もブレが少ないためオススメです。眩しさも防ぎたいという方はブラックを選びましょう!
④UVケアのウェアを着用する
今回の記事はメンズ向けですが、「全身日焼けしたくない」という女性にとっては「ウェアによるUVケア」も欠かせません。
UVケアのウェアを選ぶポイントは、紫外線を“どの程度カットできるのか”を数値で表した「UPF値」をチェックしましょう。UPF15~50+までのランクがありますが、ランニング用には特に紫外線カット効果の高い「UPF40~50+」のウェアがオススメです。
⑤早朝もしくは日暮れに走る
日中に走らなければ、紫外線の量をある程度カットすることは可能です。そのため、早朝や日暮れの時間帯を選んで走りましょう。特に真夏は熱中症を防ぐことにも繋がります。


⑥日陰を選んで走る
場所は限られますが、日陰が多い公園などを走ることもUV対策になります。都内でしたら世田谷区にある「駒沢オリンピック公園」のランニングコースがオススメ。日陰が多く、日差しが強い日でも走りやすいです。


⑦室内を走る
そもそも室内を走れば、紫外線を浴びることはありません。
そのため、もしご自宅にランニングマシンがあれば、紫外線を浴びることなく好きな時間に走ることができます。特に普段から忙しくてなかなかランニングの時間を取れないという方にはオススメです。とはいえ「ランニングマシンなんてセレブしか買わないんじゃないの?」と思う方もいらっしゃるかもしれません。
ですが、コロナ禍で一般家庭の売り上げが急激に伸びているそうなんです。(一軒家だけでなくマンションにお住まいの方の購入も増えているそうです。)他にもランニングマシンにはさまざまなメリットがあるので、これを機に購入を検討されてみてはいかがでしょうか。


まとめ
今回は「ランニング中にUV対策をするべき理由」と「オススメのUV対策7選」をご紹介させて頂きました。
紫外線のピークは6月〜8月と言われています。特にこの時期はランナーの方はUV対策は必須と言えるでしょう。
具体的には次のようなUV対策をご紹介させて頂きました。
- 日焼け止めを塗る
- ランニングキャップを着用する
- スポーツサングラスを着用する
- UVケアのウェアを着用する
- 早朝もしくは日暮れに走る
- 日陰を選んで走る
- 室内を走る
これからも健康に楽しいランニングライフを送れるような情報を発信していきますので、ぜひチェックしてみてください。
それでは、また次回!